本型本工程を英語で言うと

2014年1月27日更新
本型本工程を英語で

本型本工程とは、量産用の金型を使って生産を行い、かつ量産工程で製造したものであることを示す用語で、英語では"Off tool, off process"という言い方が一般的です。省略形では、OT/OPなどと書かれることもあります。OTはオフツールの略で、OPはオフプロセスの略ということです。

大量生産を前提とした業界ではよく使われる考え方ですが、会社によっては別の言い方も使われます。

自動車業界を例に取ると、量産品として車に使う部品を納入するまでには数々の試作車のステップを経る必要があり、初期の頃は、部品メーカーは試作型や暫定型と呼ばれる試作品用の金型をつかって、かつ試作工程や暫定工程と呼ばれる製造工程を経て試作品をつくり、客先に評価してもらいます。

試作用の型は、要求精度や要求仕様が本型と呼ばれる量産用の型に比べて甘く、また試作品の工程も細かい調整が効くような設計となっていることが多いため、臨機応変な対応ができる半面、量産品の製造工程とは異なるものとなります。

試作品でOKが出た後、今度は本型と呼ばれる量産用の金型を使った製品を作って納品し、評価してもらいます。さらに次のステップに、本型品を使いつつ、量産工程にて製造したものを納品し、最終段階となります。

スポンサーリンク

>このページ「本型本工程を英語で言うと」の先頭へ

砥石からはじまり、工業技術や工具、材料等の情報を掲載しています。製造、生産技術、設備技術、金型技術、試作、実験、製品開発、設計、環境管理、安全、品質管理、営業、貿易、購買調達、資材、生産管理、物流、経理など製造業に関わりのあるさまざまな仕事や調べものの一助になれば幸いです。

このサイトについて

研削・研磨に関わる情報から、被削材となる鉄鋼やセラミックス、樹脂に至るまで主として製造業における各分野の職種で必要とされる情報を集め、提供しています。「専門的でわかりにくい」といわれる砥石や工業の世界。わかりやすく役に立つ情報掲載を心がけています。砥石選びや研削研磨でお困りのときに役立てていただければ幸いですが、工業系の分野で「こんな情報がほしい」などのリクエストがありましたら検討致しますのでご連絡ください。toishi.info@管理人

ダイヤモンド砥石のリンク集

研磨や研削だけなく、製造業やものづくりに広く関わりのあるリンクを集めています。工業分野で必要とされる加工技術や材料に関する知識、事業運営に必要な知識には驚くほど共通項があります。研削・切削液、研削盤、砥石メーカー各社のサイトから工業分野や消費財ごとのメーカーをリンクしてまとめています。

研磨、研削、砥石リンク集