netとgrossの重量の違い

2013年8月26日更新
netとgrossの重量

貿易をやっている方には馴染み深い表現かと思いますが、net weightとgross weightはそれぞれ次のような意味があります。

netとgrossの重量の違い
net weight 正味重量。梱包材や箱の重さなどを含まない、製品そのものの重さのこと。
gross weight 梱包材込みの総重量のこと。貿易の場合は、ダンボールで送る場合、この梱包済みのダンボールを計測し、その重量。

日本語でもネット、グロスで意味が通じることもありますが、輸送費の計算を行う際は、gross weightで計算する必要があります。ダンボールや梱包材、緩衝材は送る製品によってその重さも変わってきますが、大きな箱になればなるほど重さが出てきますので、ネットとグロスの差も発生します。

また箱そのものが大きくなくとも、数が増えるとネットとグロスの総重量の差もそれに応じて大きくなることにも留意が必要です。

もちろん、輸送費を計算するときは、体積と重量のどちらで計算されるのかをあらかじめ調べておく必要もあります。重量勝ちとなっている計算では、ネットではなくグロスでの重量を把握しておくことが求められます。特に、設備や機械などでは荷姿によって製品そのものからさらに重くなりますので、要注意です。

貿易では国にもよりますが、パッキングリストに記載されている重量と、実物のずれが大きいと罰金を課されることもあります。したがって、gross weightがわからないからといって適当な重量を記入してしまうとあとで痛い目を見ることになります。誤差についての基準もそれぞれ異なりますが、おおむね10%以内には抑えておきたいものです。

スポンサーリンク

>このページ「」の先頭へ

砥石からはじまり、工業技術や工具、材料等の情報を掲載しています。製造、生産技術、設備技術、金型技術、試作、実験、製品開発、設計、環境管理、安全、品質管理、営業、貿易、購買調達、資材、生産管理、物流、経理など製造業に関わりのあるさまざまな仕事や調べものの一助になれば幸いです。

このサイトについて

研削・研磨に関わる情報から、被削材となる鉄鋼やセラミックス、樹脂に至るまで主として製造業における各分野の職種で必要とされる情報を集め、提供しています。「専門的でわかりにくい」といわれる砥石や工業の世界。わかりやすく役に立つ情報掲載を心がけています。砥石選びや研削研磨でお困りのときに役立てていただければ幸いですが、工業系の分野で「こんな情報がほしい」などのリクエストがありましたら検討致しますのでご連絡ください。toishi.info@管理人

ダイヤモンド砥石のリンク集

研磨や研削だけなく、製造業やものづくりに広く関わりのあるリンクを集めています。工業分野で必要とされる加工技術や材料に関する知識、事業運営に必要な知識には驚くほど共通項があります。研削・切削液、研削盤、砥石メーカー各社のサイトから工業分野や消費財ごとのメーカーをリンクしてまとめています。

研磨、研削、砥石リンク集