金型に使う入れ子のことは多くの場合、insertと呼びます。入れ子は金型の部品の一つで、使われ方としては、実際に材料を入れて成形品をつくる部分であるキャビティの中に入れて、空間を意図的に作ることで空気やガスの逃げ道を作るために使われます。いわゆるエアベントのためにキャビティの中に挿入される（insert）ものです。
なお、貿易などでやり取りする場合は、insertだけでは何のことかわかりませんので、insert for moldやmold partsなどの表現が必要なこともあります。関税などの分類の際には、金型の部品に該当します。
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