バリウム(元素記号 Ba)の用途、特性、物性、密度、比重、融点、沸点など

2012年8月30日更新

バリウムはアルカリ土類金属に該当するレアメタルの一つで、水と激しく反応することでも知られます。反応性はカルシウムやストロンチウムよりもさらに高いものです。

X線を通しにくいため、胃のレントゲン検査などでお馴染みのバリウムは、硫酸バリウムで無害で安定した物質ですが、バリウムそのものは有毒で、その化合物も多くが毒性を持ちます。

バリウムは重晶石(硫酸バリウム)、毒重石(炭酸バリウム)などの鉱石として産出する元素で、生産の多くは中国、モロッコで行われています。

バリウム(元素記号 Ba)が活用されている分野

  • ゴムの充填剤
  • 摩擦材
  • 塗料
  • プラスチックへの添加剤
  • 花火
  • 造影剤(硫酸バリウムとして胃のレントゲン検査などに)
バリウム(元素記号 Ba)の特性、物性
分類 金属元素
電子配置 6s2
英語 Barium
原子量 137.3
同位体 130Ba、132Ba、134Ba、135Ba、136Ba、137Ba、138Ba
融点 727℃
沸点 1897℃
密度 3.51g/cm3
比重
硬度 モース硬度1.25
色、形状 銀白色
20℃、1atmでの状態 固体
線膨張率
(α/10-6K-1
100K:
293K(20℃):18.1〜21.0(0℃〜300℃)
500K:
800K:
バリウム(元素記号 Ba)の電気抵抗(ρ/10-8Ω・m)
700℃
300℃
100℃
0℃
−195℃
バリウム(元素記号 Ba)の熱伝導率(W・m-1・K-1
700℃
300℃
100℃
0℃
-100℃

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