タイの輸入申告書の見方|税関書式form no.99、form 99/1

2015年4月13日更新

タイの輸入申告書は、customs form no.99やform 99/1(税関書式No.99や99/1)とも呼ばれます。近年は他の多くの国と同様にEDI化が進んでおり、原則、電子申請で行いますが、入力項目や構成については他国の輸入申告書と大きく違いはありません。

この申告書は、輸入時の支払税額が用紙の右上の太枠内に順次列挙される形式になっています。上から、輸入関税、物品税、Interior tax、付加価値税(VAT)、その他諸税、税額合計が明示される仕組みです。

まずはじめに、輸入品のCIF金額が算定され、それをベースに関税率がかけられて、関税が上乗せされます。他の諸税は、このCIF金額に関税を加算した金額を「元」にして、税率を掛けていく方式をとっています。

このため、自由貿易協定(FTA)や経済連携協定(EPA)といった関税を何らかの方法で減免できる制度を利用して低減を行う、付加価値税もそれに連動して若干安くはなります。

タイでは関税を削る方法としては、FTAやEPAの他、BOIがよく知られます。これはタイで製造し諸外国へ輸出するものであったり、定められたフリーゾーン内向けに製造販売する等の一定の要件を満たすものについて使うことができる優遇税制のひとつで、工場の立地条件等が合致すれば関税だけでなく、付加価値税(VAT)の減免も受けられる強力なものです。BOIの場合は、輸入申告の段階で一般品とは区別されることになります。

タイの輸入申告書(税関様式99/1)のサンプル

タイの輸入申告書

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