ETA、ETDの意味|ETAとETDは何の略か

2015年10月5日更新

貿易用語としても、海外取引を行う際のコレポンでもよく使われる用語です。使われる状況によって意味が変わることもあるので、必要に応じて略語ではなくフルセンテンスでの表現をしたほうがよいこともあります。

通常、ETAは、Estimated Time of Arrivalの頭文字からとった略語で、到着予定日や入港予定日といった意味で使われます。読み方はそのままイーティーエーとなります。旅程などでの表現で、いつ頃到着するかを伝える際にも、ETAの用語をあてることがよくあります。あるいは想定所要時間などを伝える際にも便利な表現です。

また、ETDはEstimated time of departureで出発予定日や出港予定、出荷予定を意味する用語となります。読み方も同様にイーティーディーとなります。こちらも貿易用語だけでなく、慣用表現として非常によく使われますが、ETDのDにはDepartureのほかにも、Deliveryと意味する場合がある為、TPOにより混同しそうな場合は、略語ではなく、DepartureかDeliveryか明示したほうがよいでしょう。ESTIMATED TIME OF DEPARTUREであれば、出発予定時刻や出港・出航予定を意味します。ESTIMATED TIME OF DELIVERYであれば、配達予定日や時間を意味します。納期の表現については、「着荷」なのか「出荷」なのかで国際輸送の場合はかなり変わりますので、表現に留意する必要があります。

港湾用語や貿易用語としては、ほかにETC(Estimated Time of Completion)という用語もあります。

ETAとETDの意味の使い分け
ETA ETD
ESTIMATED TIME OF ARRIVALの略。貿易用語では、入港予定日を意味します。一般的に使われる場合は、到着予定時刻や到着予定などを意味します。下記のETDとセットで使われる場合は、納入予定日を意味する場合もあります。 ESTIMATED TIME OF DEPARTUREもしくはESTIMATED TIME OF DELIVERYの略。貿易用語では前者は出港予定日を意味します。正確にいえば、通常は、荷役終了後30分程度のことを意味しています。コレポンでは、ETDにはEstimated Time of DepartureとEstimated Time of Deliveryの二つの意味を持つことがありますので注意を要します(これを混同すると意味がまったく異なります。前者は広義には出荷日、後者は納入日になるためです)。

スポンサーリンク

>このページ「ETA、ETDの意味|ETAとETDは何の略か」の先頭へ

砥石からはじまり、工業技術や工具、材料等の情報を掲載しています。製造、生産技術、設備技術、金型技術、試作、実験、製品開発、設計、環境管理、安全、品質管理、営業、貿易、購買調達、資材、生産管理、物流、経理など製造業に関わりのあるさまざまな仕事や調べものの一助になれば幸いです。

このサイトについて

研削・研磨に関わる情報から、被削材となる鉄鋼やセラミックス、樹脂に至るまで主として製造業における各分野の職種で必要とされる情報を集め、提供しています。「専門的でわかりにくい」といわれる砥石や工業の世界。わかりやすく役に立つ情報掲載を心がけています。砥石選びや研削研磨でお困りのときに役立てていただければ幸いですが、工業系の分野で「こんな情報がほしい」などのリクエストがありましたら検討致しますのでご連絡ください。toishi.info@管理人

ダイヤモンド砥石のリンク集

研磨や研削だけなく、製造業やものづくりに広く関わりのあるリンクを集めています。工業分野で必要とされる加工技術や材料に関する知識、事業運営に必要な知識には驚くほど共通項があります。研削・切削液、研削盤、砥石メーカー各社のサイトから工業分野や消費財ごとのメーカーをリンクしてまとめています。

研磨、研削、砥石リンク集